【今さら聞けない】「WiFiと携帯の電波」の違いとは?

Wifiとは?携帯電話回線との違いは?

wi-fiイメージ1

「家ではWiFiで、外では携帯電話の回線でネットに繋げてくださいね」

 

携帯電話ショップや家電量販店で、このような説明を受けたことはないでしょうか?

しかも、「WiFiを使う場合は、画像も動画もたくさん見ても良いとか、携帯電話の回線は使いすぎると遅くなるので、YouTubeは控えめにして下さいね」、なんて言われなかったでしょうか?

WiFiも携帯電話の回線も、ネットにつなげる回線であることは分かるけど、一体は何が違っていて、どのようなメリットとデメリットがあるのか?そんな両者の違いについて解説していきます。

そもそもWiFiとは何か?

wi-fiイメージ2

WiFiとは、米国の「Wi-Fi Alliance」という団体によって提唱された、スマホやタブレット、PCなどの各デバイスを繋ぐ「相互接続の国際規格」のことです。WiFi接続中は、各デバイスに扇子型のWiFiマークが表示され、この時は携帯電話回線に接続されていても、WiFi通信が優先されます。

現代の家庭用インターネットの主流は「光回線を無線で使うこと」ですが、つい数年前までは、光回線のケーブルを、直接PCに差し込む必要がありました。

ルーターと呼ばれる機械から、光回線をPCに繋ぐのですが、その接続が有線(ケーブル)なので、接続できるPCの数は「ルーターに設置されているケーブル差し込み口の数」に依存していました。

さらに、スマホやタブレットなどの、そもそも光回線の差し込み口がない機器は、光回線につなげることすら出来ない状態でした。

そして、このような問題を解決するために生まれたのが「WiFi」です。今までのルーターに、無線接続の機能を追加して、ルーターのケーブル差し込み口に依存せず、複数台のデバイスをWiFi上で相互接続することが可能になりました。

スマホ、タブレット、PCというデバイス(機器)の形状に関わらず、また、WindowsやMac、iOSやAndroidに関わらず、WiFiという規格を満たす機器であれば、無線接続のルーターを介してインターネットに繋げることが可能になりました。

つまり「WiFi」とは、ルーターの無線接続を介した、デバイスの相互接続のことで、一般的には固定回線のインターネットを無線化することを指します。

ここでいう固定回線とは、例えば自宅の固定回線、街中のオフィスやカフェの固定回線、公共施設などの固定回線のことです。特にカフェや公共施設などの固定回線を無線化して、一般向けに解放されているものは「公衆無線LAN(WiFi)」と呼ばれています。

ちなみに「ポケットWiFi」と呼ばれるものは、次の章で説明する「携帯電話回線」を用いた、WiFi接続のことで、固定回線ではないのでデータ容量の制限があります。

携帯電話の電波がネットに繋がる仕組みとは?

携帯電話

今でいうスマホ、つまり携帯電話が世界で初めてインターネットに接続された国は、なんと日本だったことをご存知でしょうか?

実はdocomoの「i-mode」こそが、世界初の携帯電話インターネット接続システムだったのです。当時は携帯電話でネットが見れたり、メールが送れたりする事は、世界の先端技術でした。

世に携帯電話が出始めた頃は、音声信号しか送ることができず、いわゆる「電話」としてしか機能しないものでした。これを「第1世代」と呼び、音声データはアナログデータとして処理されます。

しかしその後、データの主流はアナログからデジタルに切り替わり、それまでの音声データもデジタル化が可能になってきたのです。そんな中「第2世代」の携帯電話が生まれ、デジタル化の恩恵によって、速度はかなり遅いですが、音声データ以外のデータも携帯電話で送れるようになりました。そしてこれは後にdocomoが「mova」と呼んだサービスです。

そんな「第2世代」が一通り普及して熟成した頃、ついに満を満たして登場したのが「第3世代」いわゆる「3G」と呼ばれる通信方式です。この3Gのことを、docomoでは「FOMA」と呼び、そのFOMA最大の特徴が「i-mode」だった訳です。

この3G規格が一般化したことで、携帯電話のインターネット接続数が爆発的に伸び、結果としてiPhoneなどのスマートフォンが生まれたのです。

つまり、携帯電話がネットに繋がるようになった要因は、アナログデータからデジタルデータへの移行であり、音声以外のデータも、携帯電話の電波を使って送れるようになったからなのです。

現代では、通信規格は「第4世代」の「4G」が主流で、次世代規格の「5G」が出ることも決まっています。

WiFi VS 携帯電話回線の比較

回線の比較

ここではWiFiと携帯電話回線の特徴や、それぞれのメリット、デメリットを説明します。

WiFiの特徴

光接続などの固定回線を用いた、高速かつ大容量のインターネット回線に無線で接続できる。

WiFiのメリット

  • 速度が速く、通信容量に制限がない(使い放題)
  • どの時間帯でも通信速度が比較的安定している
  • 複数台のデバイスを接続しても速度が落ちにくい

WiFiのデメリット

  • 大元の固定回線を引くまでに手間がかかる
  • 無線が届く範囲は決まっているので、場所に依存される
  • セキュリティ対策を施さないと悪用される可能性がある

携帯電話回線の特徴

携帯電話の回線を使っているので、サービスエリア内ならどこでもインターネットに接続できる。

携帯電話回線のメリット

  • 携帯電話会社のサービスエリア内なら国内外問わずに使える
  • 契約したその日からすぐにサービスが使える
  • 固定回線のように回線を引く手間がない

携帯電話回線のデメリット

  • 通信が込み合う時間帯は速度が遅くなる
  • サービスごとに通信容量が決まっていて、オーバーすると速度がかなり遅くなる
  • 動画などのデータが大きいものや、PCの接続にはあまり向かない

以上の特徴から、動画を見たり、PCでじっくり作業する場合はWiFi、外出先でブログやホームページを見たり、SNSやメールをする際には携帯電話回線という使い分けがベストです。

例えば、外出先で動画を見たい場合は、家にいる間に、あらかじめ自宅のWiFiで動画をダウンロードしておく、外出先のカフェのWiFiを使って動画を見るなどの工夫をすると、携帯電話回線の通信容量オーバーを防げます。

これはつまり、冒頭でお話しした「家ではWiFiで、外では携帯電話の回線でネットに繋げてくださいね」という話につながります。

これからのWiFiと携帯電話回線

これからのwi-fi

現時点では固定回線のWiFiはデータ容量に制限がなく、携帯電話回線にはデータ量の制限があります。

しかし、2020年に開始予定の次世代携帯電話網「5G」においては、携帯電話回線で光回線以上の速度が出せて、データの扱える幅もいまより段違いに増えるので、固定回線のWiFiと、携帯電話回線の垣根がなくなる可能性があります。

家ではWiFi、外では携帯電話回線というよりは、いつでもどこでも高速インターネット回線が気兼ねなく使える世の中になるかもしれません。

スマホが主流の現代は、WiFi接続も携帯電話回線も、ユーザーが自由に選んで使えます。自分が何をしたいのか、どのような用途に使うのか、それを把握した上で、最適な接続方法を選び、賢くインターネットを使いましょう。

 

関連記事

ショップ店員が選ぶおすすめ リピート率80%の割れないフィルム

「何でこんなに価格が変わるの?」大手のスマホと格安スマホの違いとは?

Apple Watchが当たる!【9月】テルル大抽選会!

これだけ揃って月々702円!「テルル補償パック」

「来店無しでも契約が可能」☆テルルモール☆開設

 

テルルではこんな記事も紹介しています

お役立ち情報の他の記事 →

おすすめ記事

instagram

instagram

@teluru_jp